残業代の未払いこそブラック企業体質

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新聞やインターネットを閲覧すれば、労動問題の記事はほぼ毎日のように目にしますが、違法の度合いが深刻化していて、海外からは現代版の奴隷と揶揄されるほどです。 昨年の1月に、月に40時間以上残業したものの、その分が全く支払われなかったことがありました。働いている会社では、代表者が変わってからブラック企業体質に変貌したなと感じましたし、過去に一緒に仕事をした先輩や同僚なども複数人辞めて行きました。 もし、あなたがブラック企業に働いていれば、見計らって辞めるのもひとつの手段ではないでしょうか。ブラック企業は、倒産と同様に前兆現象があり、例えば同僚などが1年間に数人辞めるなど何かしらの変化が生じます。

 

実際に、働いている会社でも、代表が変わってからほぼ毎年のように辞める人が続出していて、自分もその仕事に対する遣り甲斐も失い潮時かなと感じたため、新しい仕事をするため、副業に力を入れています。副業のメリットは、場所を選ばずに仕事できるのが何よりの魅力でもあり、基本的に努力したらした分だけ見返りがあるため自然とモチべーション高ぶってきます。現在の職場に不満があり限界を感じたら、思い切って方向転換すると新しい道が開けますよ。

 

最近、日系企業のアジアの工場でデモが発生しましたが、それらの背景には賃金の未払いなどがあり、正にブラックな処遇そのものでした。現地の労働者たちは、劣悪な処遇に我慢できず、企業に対してボイコットを仕掛けました。なぜ、国内で残業代の未払いや長時間労働が一向に改善されないかと言えば、多少辛くても我慢するのが美徳であり、また、労働者が立ち上がらないのがひとつの原因にあるのではないでしょうか。

 

また、日本人は同調圧力が強く個人としての権利意識が諸外国と比較して常軌を外れるほど低いのも問題があると思われます。 日本の労働問題のひとつでもある長時間労働は一向に減らなく、表立って現れないサービス残業を含めればむしろ増加しているのではないでしょうか。働いている部署では、各部署の従業員が最後に退社したのか管理日誌で把握できますが、大抵の部署が22時から23時まで誰かしら会社にいる状態であり、日が変わるまで残っているのも珍しくはありません。

 

これも、20年以上続けて働いていた会社をそろそろ辞めようかなと思った決意です。労働時間が短いとされる欧州諸国の生涯総労働時間を超えていたのにはとても驚いてしまいました。度を越えた労働を長く続けていれば、心身に悪い影響を与えるのも事実であります。

もし、あなたが働いている職場がブラック企業だなと感じた場合は、先手を打って何かしらの対策をするのが必要不可欠ではないでしょうか。

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