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■臨時事務員としての採用

私は、とある会社の繁忙期に臨時の事務員として採用されたことがあります。その会社は繁忙期だけ10人以上の事務員を採用していて、臨時とはいえ待遇も良く、良い会社に採用されたなあと感じていました。

 

最初は短期間で仕事を覚えてこなすなんてできるかな、という不安もあったのですが、同じく臨時事務員として採用された人とも仲良くなり、社員の人も明るく接してくれたのですぐに打ち解け、仕事にも慣れていくことができました。社員の人の仕事の教え方も上手く、わからない部分はすぐにフォローしてくれたので、安心して仕事をすることができました。

 

同じく採用された臨時事務員はほとんど女性で、休み時間には以前の仕事は何をしていた、とか世間話をよくしていました。なので、仕事中のやりとりもしやすいくらいにはコミュニケーションをとっていました。しかし、そこが問題になってしまったのです。

 

■事務の仕事は私語が増える?

仕事に慣れて来たら私語が増える?

 

仕事にも慣れてきて、社員が付かずとも書類のチェックやファイル閉じ、データの入力などの簡単な雑用を個々に任されるようになってきた頃のことです。数人は書類のチェック、私と数人はパソコンを使ったデータ入力、と仕事が分担され始めたあたりから感じ始めていたのですが、パソコンを使用しない書類チェックを任された臨時事務員の私語がちょっと多いのです。

 

パソコンを使用している臨時事務員は社員の近くの空いたパソコンを使ってデータ入力作業を行っているので、座っている席もバラバラで、私語をすることも難しいような状況なのですが、書類をチェック担当の人たちは大きなテーブルを囲んでチェック作業をしているので、簡単に他の事務員と話すことが可能なのです。それでついつい休み時間のような気分になってしまったのでしょう。日に日に私語が増えていきました。

 

■臨時事務員でも真面目にやってほしい!

臨時の事務員相手だからなのか、社員の人は私語が多いことについて軽く注意しただけだったようです。確かに全く仕事をしていないわけではないのですが、明らかに仕事以外の話題の会話が聞こえてくるのはどうかと思います。

 

私以外にもその私語が気になっている臨時事務員の人がいて、「あっちの人たち、何しに来てるんだろうね?」と言っていました。臨時で雇われているとはいえ、仕事をしに来ているのであって、おしゃべりをしに来ているわけではないのです。

 

私語をしながら仕事をするよりも、仕事に集中したほうが効率は良いに決まっています。たまに息抜きに話す、仕事のことで少し相談する、などだったら良いとは思いますが、ずっとおしゃべりをして、仕事に力を入れないのは、社会人としては見習いたくないな、と思います。職場は仕事をしに来る場所です。

 

私語をしたいのなら休み時間や仕事が終わってから時間を作って話すべきではないでしょうか。社員の人の親切さや仕事の内容はとても良かったなあと思えた仕事だっただけに、その部分だけがちょっと不満でした。

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