不整脈は過度の残業が原因

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仕事のストレスから不整脈

僕は、42歳の妻子ある普通のサラリーマンです。これまでは、病気とは無縁の生活を送ってきました。もちろん、食事にも十分に気をつけてきました。タバコは吸いませんし、お酒も会社の付き合い程度です。

 

しかし、仕事のストレスから不整脈になってしまったのです。 きっかけは、会社の業績が少しずつ悪化していったことです。僕の会社は地元では、割と名の知れた中小企業でした。決してブラック企業ではありません。社内の人間関係も、とても良いものでした。それが、会社の業績悪化により、会社としては人件費の削減をしなければならない状況に陥ったのです。このことで、必然的に残業をしなければならない状況が生まれました。

過度な残業

これまでは、いつもみんなが残業をしなくてもよい状況だったのですが、人手が減ったために、そういうわけにはいかなくなったのです。残業が増えたことにより、家族がそろって食事をする時間も減りました。残業も日をまたぐことが増えてきました。そうなると、夜食にカップラーメンやコンビニ弁当を食べる機会が増えてきます。

 

それから、人手不足によりお客様にご迷惑をかけることも少しずつ、増えてきました。この頃から、お客様へのお詫びと謝罪の電話の途中で、動悸が速くなることと、不整脈を自覚することが出てきました。このときは、きっと疲れがたまり始めたときだったのです。

極度の過労

その後も残業をすることが、ほぼ毎日のように続きました。家に帰ると、泥のように眠る生活が続きました。肉体疲労はたまっていましたが、妻と小さな子どものためと考えて、仕事に打ち込みました。そんな生活が1年ほど続いたある日の夕方、会社の自分のデスクで書類の整理をしていたときに、急に意識が遠くなりました。めまいがしたと思ったら、自分のデスクの下に倒れていました。遠くのほうで、「先輩、先輩!」と叫ぶ後輩の声が響いていました。

 

そして、気がついたときには、病院のベッドの上でした。目が覚めると、そこには妻の泣き顔と子どもの心配そうな顔がありました。どうやら、3日ほど眠っていたようです。「極度の過労」だったようです。会社の上司は、労災扱いにしてくれたうえに、有給を使って休みをくれました。上司がお見舞いに来たときに、「入院した倍、頑張ってもらうが、しばらくは無理をするな!」と言ってくれました。

 

その後、会社の業績の安定とともに、以前のような平和な日常が戻ってきました。最後に一つ言えることは、仕事が忙しくても倒れたらそれまでということです。今は、会社の定期健康診断の結果を細かくチェックするようにしています。

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