パワハラだけでなく労働基準法に違反するヒドイ会社

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私の会社は出版系なのですが以前は穏やかな雰囲気で「ホワイト」な職場でした。しかし数年前から業績が悪化し、雰囲気が悪くなってきました。ちょっとしたミスで怒号が飛び交い、人員整理がされ、それにより残った社員は残業に苦しんでいます。

 

ある同僚は報告書を作成するのに1文字誤植があっただけでトータル1時間も怒鳴られ続けたそうです。しかも、その報告書をチェックして誤植があれば正すべきチーフは一切お咎めなしでしたのでとても理不尽なパワハラと思います。また残業については私は少なくとも1か月で100時間は残業しました。そのうち半分以上がサービス残業になるのです。

 

とても辛いです。とはいえ私の部署はほとんどそんな調子で働いているので自分だけ残業をしないわけにはいかないのです。私の直属の上司もパワハラを繰り返しており、口頭で厳しく叱られるのは日常茶飯事で、それにとどまらず車の渋滞で客先に遅れてしまった時は腰のあたりを蹴り飛ばされました。あざになってしまいました。

 

立派なパワハラだと思います。女性の場合は暴力はないようですが、その分きびしく怒鳴られている状況です。

 

そしてこれが一番問題だと思うのが、労働基準法違反です。労働基準法では労働者を解雇する際三十日前にその予告をしなければならないと規定されています。それをしない場合はその代わりに手当を支払わないといけないのです。

 

しかしわが社の人員整理のとき、平気で「明日からこなくていい」と切り捨てられた同僚が数人いました。その同僚に聞いたところ手当などは支払われていないようです。おそらく会社側はあまり法律を熟知していないため、きちんと法を守っていないのだと思いますが、会社を経営する以上きちんと法律を熟知するべきです。

 

そのほか、労働基準法では労働者の労働時間が8時間を超える場合においては少くとも一時間の休憩時間を与えなければならないとしています。しかしながらわが社では形式上休憩が設定されているものの、実際は昼ごはんを10分ほどで急いで食べる時間があるだけで、それ以外は休憩が認められていないのです。休もうものなら「おまえは業績も上げていないのに、会社が大変な中のんきにスマホを触って休憩しているのか」とお叱りを受けてしまうのです。これも立派な労働基準法違反だと思います。

 

今はまだ働き続けたい事情があるのでじっと耐えていますが、いつか辞める時に備えてボイスレコーダーなどで各種証拠を収集しています。辞めるときにはきちんと法的手段に出たいと思います。

 

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