アフィリエイト広告を利用しています

■入って三日目にあったいじめ

私が飲食店で働いていた時、職場に二年ほど働いているという年下の男の子がいました。そんな彼から初めていじめを受けのは入って三日目、店長が来る一時間前のことでした。

 

お客さんもおらず、私は前日に店長から指示された通り掃除と持ち帰りのお客さんに渡すもののストック作りをしていました。すると突然彼は怒ったように、そんなことより冷蔵庫の中のタオルを絞れ、と言いました。

 

私が何のことか分からず戸惑っていると、使えないなと吐き捨て去っていきました。後から出勤してきた店長に尋ねると、どうやら冷蔵庫が古く水が底に溜まるのをタオルで防いでいて、定期的に絞らなければならなかったらしいのです。

 

店長からはまだ教えてなかったから気にしなくていいと言われましたが正直辛いものがありました。

 

■二回目のいじめは掃除の仕方

次にあったいじめは掃除の仕方についてでした。手が空いたらまず掃除をするのは、おそらくどの飲食店でも同じでしょう。その日、彼がどこを掃除したかは私も見ていたので知っていました。

 

その後、やって来たお客さんの対応をし、ふと見ると彼がキレイにしてくれていた場所を私は汚してしまっていました。そこで慌ててその部分を拭き取ったのですが、そんな私の背後から彼は、そこはさっき掃除しました、

 

と怒ったように叫んだのです。さすがにイラッとしてしまい、すみません汚してしまったので拭いたんです、と強く言い返してしまいました。何故掃除したのに怒られなきゃいけないのかと思いましたが彼は私の動作が気に入らないらしく、自分がした後で私が何かしていると、何かしら言ってくるようになりました。

 

■年上のくせにといじめられた

ことある毎にちょっかいを出してくる彼が何故私をいじめのターゲットにしたのか、それは単に私が年上だったからでした。

 

習ってもないことを先回りし指摘することから始り、やり方が気に入らないのか下手だの遅いのと、何かにつけて嫌味を言ってきました。他の職場の先輩方からは、最初からできる人はいないし彼も最初はあなたよりできてなかったよ、と慰めていただきましたが、いつまで経っても彼の私に対する態度は変わることはありませんでした。

 

彼は私にやらせては、年上のくせにこんなこともできないのか、と言い、引ったくるように仕事を変わるのを繰り返しました。しかし、偉い方が視察に来た折、私は接客のことで褒められました。すると、彼の当たりは少し軽くなり少しだけ見直してもらえたようでした。

おすすめの記事