上司からのモラハラで3人が半年で退職

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私は、現在43歳の電子・電気部品の製造を行っている会社に勤めている男性です。現在の会社で3社目となりますが、2社目で私も、同僚も経験した上司からのモラハラを記事にしたいと思います。

 

同僚は、私と同じ中途組と新卒の二人です。基本、私達3人はほぼ同じ内容のモラハラを受けていました。前の職場は少人数で色々な仕事をこなす必要がある職場でした。例えば、客先クレーム対応から品質保証規格、輸出申請や購買・製造までありとあらゆることをこなしていかなければいけませんでした。

 

そのため、一人ひとりの負荷は当然大きく、客先信用、納期を守るために必要であれば残業や休日出勤対応なども行っていました。もちろん、早く家に帰ってゆっくりと過ごしたいと思うのは誰も同じことで、残業代や休日出勤手当てが出ても、家族と一緒に居る時間をなるべく減らしたくないと考えていました。

 

そんな中、私達の上司は、たいした仕事もしないのに口ばかり挟んでくるので、はっきり言って邪魔でした。客先からクレームが来ても、私達に仕事を振って自分は定時に帰宅し、客先説明等の資料も私達が作成し、客先まで説明しに行くということがほとんどでした。

たまに、役職についている人も一緒に来て説明して欲しいと客先から要望があると、別部署の課長や部長に行かせていました。

 

そんな上司に、「お前らは残業代や休日出勤手当て、出張手当が欲しいからそうやってしっかり問題を解決しない。俺に恥をかかせるな」と言われた時は、さすがに頭に来て、「それならあなたも対応してください。」と言ってしまいました。それからと言うもの、ことある毎にねちねちと説教をはじめ、説教の時間は残業には入らないからなといやみったらしく言い放ち、挙句の果てには「お前らなんかに構っているから俺まで帰る時間が遅くなっただろ、責任取れ」とまで言い出す始末でした。

 

組合に相談したのですが、組合の対応もまずく、その上司に直接組合員から相談を受けていることを伝えてしまったのです。そこから更に火が点き、「給料泥棒が、組合に泣きつきやがって、お前らなんか社会の屑だ、生まれてきたこと自体が間違いだ」とまで言われるようになったのです。

 

完全にモラハラなのですが、組合も信用できなくなっていたので、次の仕事が見つかり次第直ぐに退職しようと、3人で相談して決めました。先ずは、私と同じ中途組の一人が転職成功し、その次に私、最後に新卒と、全員が半年以内に退職することが出来たのです。

 

さすがに、同じ部署から半年以内に3人も退職者を出したので、上司の責任も問われ、降格処分となったと伝え聞きました。その後どうなったのか分かりませんが、早期に退職できたのが唯一の救いでした。今の会社ではそのようなモラハラに遭遇していないので、無事定年まで勤められればと祈っています。

 

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