パワハラあれば役員へ報告。ダメなら早い時期に転職を

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人間とは、大人になっても人格者となるわけではありません。逆に、人によっては大人になってからの方が、人格崩壊を起こす場合があります。子どもの場合は我慢の耐性がまだ強くないだけで、ストレス自体は子どもの頃の方が少ない場合が多いです。

 

『イジメ』という最悪な例外もありますが、大人になって社会人になってからでも『イジメ』が発生する可能性はあります。それが『パワーハラスメント』『モラルハラスメント』といったものです。

 

子どもの自殺だけでなく、社会人の自殺も本当にたくさん発生しています。様々な原因がありますが、仕事内容や職場の人間関係といった問題で自殺する方も多いです。家庭内での問題よりも、仕事関係での自殺の方が多いですね。

 

そのうち、『パワハラ』『モラハラ』があったという事実が後から発覚する場合も本当に多く、大切な人命が失われた後では、もう手の打ちようもなく、世間に対して会社の信頼も落ちてしまうでしょう。

 

そうならない為にも、『パワハラ』『モラハラ』が継続して行われている場合、勇気を出して会社の役員へ連絡を取りましょう。直属の上司の一つ上の上司等では、最悪の場合は問題自体を握り潰して無かった事にしてしまう可能性があります。

 

会社の上層部へ報告しても、何ら対策を打ってくれないようなら、もうその会社に見切りをつけて、早い時期に転職した方が身の為です。仕事よりも自分の生命の方が大切である事は、まったく疑いようがありません。

 

自分の体験談を紹介すると、酷いパワハラがあったわけではありませんが、どこの会社にも多少はあるような事です。

 

まず、『上司より先に退社できない』という『パワハラ』。これはどこの会社でもありそうな事ですよね。一見、『パワハラ』ではなく日本の場合なら普通な事とお思いかもしれませんが、問題は労働時間にありました。

 

小さな鉄工所の場合、自動車等の工業製品が好調な時期でしたので、大きな企業から発注がバンバン来ますので、常に納期に追われている状態でした。小さな鉄工所がお得意様の大企業に逆らえるわけもなく、会社役員でも残業したり、徹夜作業を見て見ぬふりをしたりして働いている状態です。

 

その悲惨な状態に嫌気がさして、優秀な工員は大企業に転職しようと画策している方もいましたね。

 

平均として、朝7時30分から深夜1時まで働く事が多かったですね。本来、上司であればこの惨状を打開するよう会社役員と相談するべきですが、上司自体も同じ時間を残業しているので、結局はどうする事もできないのでしょうね。

 

次に、『仕事のミスを押し付けられる』事です。これは新人バイトがよく体験する悲惨な事ですね。もう半端ではない失敗があった場合や、先輩としてのメンツ丸つぶれのミスがあった場合、その失敗を何度か自分のせいにされました。

 

多少なりとも反論はしましたが、口論がひたすら続くばかりで「これ以上言っても無駄だな」と自ら引きました。これは立派な『パワハラ』になりますので、すぐさま会社役員へ報告するようにしましょう。

 

最後に『モラハラ』です。仕事のミスが多かった自分も悪いのですが、「バカ!」「アホ!」「給料ドロボー!」「知恵遅れ!」「役立たず!」

といった罵声を浴びせられました。このように、上司という権力を使わずに、人としてのモラルを逸脱する嫌がらせを『モラハラ』と言います。

 

これは役員に報告するかどうかはお任せしますが、ミスが多い等のように自分にも責任がある場合は、まずそのミスをしない対策が先決です。それを改善しても、酷い悪口が止まらないようであれば、確実に『モラハラ』ですので、役員へ報告しましょう。

 

自分はそこまで酷い状態ではありませんでしたが、この内容よりも酷い場合は、人としての我慢の限界を超えていると思いますので、迷わず労働基準監督署などへ相談した方が良いです。それで会社に居づらくなった場合は、しっかりと見切りをつけて、転職という新たな一歩を踏み出しましょう。

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