2018年就活!新卒とそれ以外の格差

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こんにちは。絶賛就活中の社会人2年目です。16年辺りから新規の採用率が軒並み上がっていて、2018年もかなり高そうで景気が良くなっていると世間では思われているかもしれませんね。

しかし、私は特によくなったとは思っていません。その恩恵を受けられている人といない人が二分化されているだけだと思うのです。私は大学中退を経て、派遣を転々としております。

 

就活にあたって、最も不公平だと感じるのは新卒とそれ以外の扱いの差ですね。募集要項を見ても新卒募集ばかりで、書類審査も通らないことがほとんどです。職につけたとしても正社員は絶望的、派遣がせいぜいといったところです。

 

もちろん私は大学中退の身ですので、大卒や院卒と格差があるのは重々理解していますし、それらに対しては当然だと思っています。しかし、高卒と比べた時に何かが劣っているとは全く思いません(特に普通科卒)。

 

むしろ大学受験や、大学在籍時に勉強していたこと等でこちらのほうが優位ではないだろうか?と思うことすらあります。経験に関しても、普通科高校なんて仕事に関することは一切学んでませんからね。全く同じスタートのはずです。

 

そのはずなのに、新卒の高卒は正社員待遇でバンバン採用されても、既卒の私は派遣ですら精一杯なのが辛いです。年齢も片手で収まる範囲でしか変わらないのに。既卒と新卒を比べた時に、新卒のほうを取る。そういう具合ならまだわかるのですが、既卒の場合そもそも同じ土台にすら立てないことがほとんどなのです。

 

競争させてくれれば負ける気はしないのに。その機会がやってきません。たった数年の差に一体何の差があるのだろう?そう思わずにはいられません。現時点と全く同じ状態、いやそれより明らかに劣っている状態でさえ、高校3年生に戻れたら、私にも正社員雇用の機会がたくさんあるのですから。

 

ですが、既卒の私にはほとんど道は残されていません。専門学校等に通ってやり直すか、公務員になるかくらいしか正社員と同等の待遇で働けることはないのです。人生70年、働いている期間は40年以上あるかと思います。その中で、たった数年の遅れ程度、取り戻せる自信はあります。

 

しかし、スタートに躓いた、それだけで淘汰される社会には、ただただ薄情だと感じるばかりです。誰しも1度は躓くことが多いだろうに。何故それが1番始めだった、それだけでここまでの格差を受けなければならないのか。とても理解に苦しみます。

 

2018年はせめて能力的には変わらない人と同じ土俵に立てるといいな。そう思わざるを得ません。

 

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