2018年就活生へ向けた事前準備の重要性について

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本記事では2018年就活生に向けて私の体験談を記載させていただきます。

 

私は当時地方国立大学工学部の4年生でした。

 

地方大学の大学生は就活の説明会だったりイベント毎は東京等の主要都市に行かないといけないため、どうしても参加率が低いと思っています。そのため就活に対する意識が都内の大学生に比べると若干低いのかなと思っています。それは当時の自分についても言えることだと思います。

 

周りの雰囲気に影響されてしまったこともあり、就活そのものに力を入れることができていませんでした。今思えば説明会へももっと積極的に参加して、インターンシップ等利用すれば良かったなと思います。

 

就活については基本的にはいわゆる大手企業をとにかく片っ端から受けるという方法をとりました。目標の無い取り組みで非常に良くないやり方だと思います。やり方はともかくとして、流石に一つは通るだろうと考えていた当時の私でしたが、エントリーシートの結果を見て顔面蒼白です。エントリーシートをおおよそ20件程提出しましたが、面接まで行けた会社がなんと3件のみでした。

 

こんなにも通らないものなのかと現実を突きつけられました。結果としてはその3件について全て不合格となってしまいました。

 

周りを見渡すと同様の大学同期の結果が多く、一筋縄ではいかないものだと思いました。

不純な同期ですが、就活を失敗してしまい、自身を磨くためにも大学院へ進むことを決意しました。

 

大学院へ進んだ際は大学4年時の失敗を考慮し、事前準備をしっかりと実施しました。まずは会社説明会への積極的な参加とインターンシップへの参加をしました。そうすることで自身が実際に入りたい会社や、業界について改めて絞り込むことができました。さらにはエントリーシートや面接の対策を実施しました。

 

実際に学ぶことでこれまで意識できてなかったことが明確になりました。それが課題解決についての考え方です。

 

・目標に対して現状がどうなっていて、その問題は何で課題に対して自身のどういったところを活かして解決をしたか

 

極当たり前の考え方ですが、これができていなかったから4年生の時はエントリーシートが通らなかったのかと実感しました。

現に大学院進学後のエントリーシートの通過率は80%程度で、大学院まで進学していることも一つ影響していると思いますが、明らかな変化が見受けられました。

 

課題解決についての考え方を意識してエントリーシートを作成することで、面接にも活きてきて、基本的には何を聞かれても想定して解答することができました。

就活の面接対策の本など売られていて想定質問などありますが、結局は自身の問題に対する考え方が全てなのだと思いました。

 

就活の結果としては一番最初に最終を受けた会社に見事合格し、第一希望の会社であったことからその段階で就職活動を終了いたしました。

 

2018年就活生へ下記二点についてはできるだけ早く準備をしていただきたいと思います。

1会社・業界についての情報収集

2課題解決に関する考え方の習得とこれまでの自身の取り組みのまとめ

 

1について特にインターンシップが効果的だと思います。実際に自分で業務を経験することで、その会社、業界へ自分が興味あるのか身を持って経験できます。

2については文字通りですが、これまでのサークル活動でも部活でも結構ですので、課題解決を行った取り組みについて、改めて目標の設定と現状に対する問題点の抽出、それに対する解決策についてまとめてみてください。

 

必ず何か問題に直面して解決しているということは自分で自然と考えているはずです。それをエントリーシート及び面接で言えれば大丈夫ですので、事前にしっかりと時間を使ってまとめてください。

 

以上となります。

皆様の成功をお祈りしております。

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