理学療法士は介護予防に役立つ職業でしょうか?

理学療法士は介護にならないように、リハビリなどで予防する手助けをします。理学療法士は高齢化が進む日本で需要が増える職業です。

最後に理学療法士の体験談もありますので参考にしてください。

理学療法士になるには

理学療法士として仕事をするには国家資格を取得する必要があります。国家資格の受験をするには、養成校で3年以上学ぶ必要があります。

養成校には以下があります。

・4年制大学

・短期大学(3年制)

・専門学校(3年制・4年制)

・特別支援学校(視覚障害者が対象)

理学療法士はどこで仕事をするのでしょうか?

理学療法士は以下のような介護施設や病院などで勤務できます。

・通所リハビリテーションや訪問リハビリテーション

・病院

・市・区役所

・障害者福祉センター

理学療法士の仕事内容

理学療法士は、介護施設や病院などで、患者さんの歩く、起き上がる、寝返るなどの動作の改善をします。運動機能に働きかける方法や歩行練習などの方法で動作の改善を行い、社会復帰に向けた訓練や指導を重ねていきます。

・健康管理のための運動のアドバイス

・寝たきりの人たちの支援

・在宅障害者への理学療法の提供

介護予防に必要なこと

介護予防とは老化を早めに見つけ、リハビリなどの予防をすることにより、介護を避けようとすることです。

介護の予防に、理学療法士がかかわってきます。腰痛、肩こりの解消、さらには認知症の予防に対しても、理学療法士が動作の改善などにより、怪我や病気のリスクを下げ、高齢者が活き活きとし、社会活動を楽しむことができます。

介護予防により、高齢者が介護の必要がなく、自由に暮らしていける社会が実現します。健常な状態で介護予防を受けるのであるから、本人は改善したという意識が希薄になるという点は改善すべきでありますが、介護予防の必要性をもっと広め、介護予防を各自治体や企業が積極的に取り組むことで、介護予防が推進され、生活支援が充実されると思います。

そのような社会にしていくために、理学療法士が深く関わってきています。介護の知識や経験を有する専門職の知識は必要であり、地域に根ざした理学療法士の活動が必須になります。

介護施設の体験談

参考として、理学療法士に転職した男性の体験談をご紹介します。

体験談

私は38歳の男性で、現在介護施設で理学療法士という仕事をしています。転職前は介護施設で介護職員として勤務していました。もともと高齢者との関わりが好きだった事もあり、高校を卒業と同時に就職しました。

事前に介護職員はかなりキツイと聞いており、その言葉通り、排泄や入浴などの介護、夜勤など普通に働くよりもハードな内容でした。しかしそんな仕事も1年もすれば慣れたものとなりました。給料は高くなく、昇給もスズメの涙ほどでしたが、不自由なく生活は出来ていました。

そんなある日、同じ職場で知り合い、2年が経った女性にフラれてしまいました。その理由は私の将来性。給料の安い介護のお仕事では家を買ったり、子供を私立の学校に入れるなどの未来が想像出来ないとの事でした。

フラれた時はかなりショックを受けましたが、彼女の言う事は私自身以前から気になっていた部分です。このまま仕事をしていて、果たして幸せになれるんだろうかと疑問に思っていました。

そんな時、同じ施設で勤務する理学療法士の先生とお酒を飲みに行く事にしました。先生は結婚をし、子供2人に恵まれ、新築の家も購入済みとの事。お酒に酔った勢いで、さりげなく年収を聞いてみると、わたしの1.5倍はあるかという金額でした。

介護の仕事よりもずっと仕事が楽で、夜勤もなし、その上高給。なんて良い仕事だろうと思い、私も転職し、理学療法士になれば幸せな人生を送る事が出来るかもしれないと考えました。

先生にどうすれば理学療法士になれるのか聞いてみると、3年養成校通い、国家資格を取得しなければならないとの事。仕事を続けながらでは難しいとの事でしたが、年をとって「あの時こうしていれば良かった。」と後悔だけはしたくないと考え、施設を退職し、理学療法士の養成校に通う事にしました。

学校に通っている間は、空いた時間でアルバイトをし、ギリギリの生活を送っていました。

そして何とか養成校を卒業し、国家資格を取得。しかし就職活動をするも、金額的な条件は介護員時代とそれほど変わりありませんでした。

先生に話を聞くと「今の時代は理学療法士が増えすぎている。だから昔のように貴重と思われなくなっているので初任給はかなり安くなっているのかもしれない。」との事でした。

また技術を学ぶために本を買ったり、研修に行かなければならないなどの出費も掛かり、金銭的にかなり負担が大きくなりました。

経済的には介護員時代と変わりませんが、お年寄りの介護の予防に少しでも役に立っているという精神的な達成感があり満足しています。

まとめ

理学療法士は、高齢化社会を迎えている日本にとって、高齢者が活き活きと生活できるようにする手助けをする職業です。理学療法士は介護を予防するという重要な役目があります。

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