バイトで履歴書が不要と言われたら危ないバイトと思ってしまいますよね。それとも履歴書が不要というのは嘘なのでしょうか?
履歴書不要というバイトにも、いいバイトはいくらでもあります。当日に履歴書のような内容を書かされたり、応募では不要でも面接で必要になったり、結局は履歴書のような内容は記入する必要があることが多いと思います。
バイトで履歴書は不要の場合は、その理由が必ずあります。いいバイトも多いと思いますので、履歴書不要というだけで危険と判断するのは早いです。履歴書不要の理由を知れば、バイトの選択肢が広がりますよ。以下の説明を確認し、いいバイトを見逃さないでくださいね。
履歴書不要の理由
会社指定の用紙に記入する場合
事前にバイトの履歴書が不要でも、バイト先の会社で、指定の用紙の記入を要求される場合があります。
事前に用意された履歴書ではなく、何も見なくても記入できるリアルな情報を会社が求めていて、本人の考えや性格を見極めるような質問を用意し、バイトに適性があるのかどうかを判断すると思われます。
履歴書不要とすることによって、より安易に応募してくる人をふるいにかける意図がある場合もあるでしょう。
応募では不要だが、面接で必要な場合
応募の段階では履歴書は不要ですが、面接までいったら、履歴書を持ってきてくださいねという場合があります。
後で、履歴書がいるパターンです。かなりの人数を集める場合、履歴書不要というだけで、応募する人が通常よりかは多くなるため、会社にとっては効率的になります。
日雇いや短期バイトの場合
履歴書が不要なバイトの多くは、日雇いや短期間のバイトが多いです。倉庫での作業とかクリスマスやお中元やお歳暮とかの繁忙期だけの期間限定など、とにかく人出が足りないけど、長期間の契約ではないのでとにかく今すぐ人手が欲しいという会社です。
インターネットで調べると、履歴書不要というバイトの募集が多くでてきます。普通のバイトであれば、応募して履歴書を送付、面接などの手間がありますが、採用側もそういった手間を掛けたくないという思いがあるのでしょう。
ただし、本人確認として免許証や学生証の提示や給与の振り込み口座として、銀行の通帳を持参してくださいというところがほとんどです。
また、ほとんどが人材派遣会社などを経由した形になると思います。応募段階では派遣先も決まっていないようなケースもありますが、いずれにしても単純作業や肉体労働系のお仕事になると思います。
とはいえ、企業からすると今すぐ人手が欲しいという二ーズがあるので、未経験であっても時給は比較的高く設定されています。
普段は仕事をしている人が、自分の都合が良い時だけダブルワークしたいとか、短期間で稼ぎたいとか、今すぐ働きたいといった方にはおすすめです。
日雇いや短期バイトの履歴書不要の体験談
実際に私が学生の頃、働いたのは、工場でのピッキング作業というバイトでした。これは、大手の通販の下請けでしたが、とにかくものすごい大きな倉庫で、注文伝票をみながら倉庫の棚から商品を見つけてくるという作業です。
単純作業の繰り返しなのですぐに覚えることができ、時期によっては倉庫が寒かったり、基本的にはずっと立ち仕事なので案外体力を使います。
他にも、お菓子の工場で箱詰め作業というのも経験しました。こちらは座ったままで作業していたのですが、食品関係や衛生面でのチェックが非常に厳しかったです。
作業着を着て、マスクと帽子も着用しました。こちらは作業が単純すぎて、眠気との闘いでした。どちらも普通にこなしていれば、時給分はしっかりと支給されます。
中にはベテランみないなバイトもいますが、毎回初めての方がいますし、会社もそういった状況に慣れてますので、煩わせいい人間関係もなかったです。
まとめ
履歴書不要と言っても、会社指定の用紙に記入する場合があります。また、応募の時は履歴書不要でも、面接になると履歴書が必要になることもあります。日雇いや短期バイトで、履歴書不要でも、学生証や免許証などの本人確認の提示が必要です。
履歴書が不要でも、履歴書を事前に作成しておくほうが心にゆとりが持てると思います。