会社でたらい回し、嫌がらせとも思える扱いから脱却するには

人事異動が多い特定の従業員がいます。いろんな仕事を経験させるためと表向きの理由を会社は述べますが、実際は従業員が嫌がる職場をたらい回しにされ、退職勧奨であることが多いと思います。

私も人事異動が多い従業員の一人で、たらい回しされました。昇進する人事異動であれば、喜んで受け入れますが、昇進のない人事異動は昇進が遅れるだけであり、人事異動のない従業員との差がつくこともあり、嫌がらせであると思われます。

たらい回しが嫌なら会社を辞めるしかありません。会社と今後もうまくやっていくのであれば、我慢し現在の職務に順応していくしかありません。

たらい回しされた経験を持つ私の個人的な見解を述べてみたいと思います。

人事異動に裁量権は必要か?

人事異動には会社の裁量権があります。原則的には会社が従業員の異動を自由に決めれます。従業員は異議を言えますが、会社は業務の必要性や適正配置を主張するだけでしょう。諦めるしかありません。

いくら一生懸命に仕事をしても、会社が評価するとは限りません。真面目に会社のために努力しても左遷されるかもしれません。

会社は自らの利益のみを考え、従業員のことはあまり考えていないように思えます。会社の人事権の濫用は、かなりの証拠がなければ、裁判でも勝てません。明らかに人事権を濫用しているという証拠は、難易度が高いと思います。

会社は人事異動を武器に、従業員を奴隷のように扱っているのではないでしょうか。会社に人事の裁量権を与えるべきではないというのが私の意見です。

人事異動は祈るしかないのでしょうか?

人事の裁量権が認められているのであるから、やりたくない仕事へ配置転換になっても、諦めるしかないのでしょうか?

会社の人事で、事前に希望職種の申請ができる場合があります。そのような制度がなくても、人事にメールなど記録が残る方法で、希望職種の意思表示をすれば、もしかしたら希望が通ることがあるかもしれません。

私は、1泊2日の人事セミナーで、今後どのように会社に貢献できるのかを考え、人事や上司に希望職種の意思表示を示しましたが、その人事セミナーの数ヵ月後に、意思表示した希望職種と全く違う職種に配置転換させられました。その後職場のたらい回しの嫌がらせを受けました。

私のような例もあり、会社によると思いますが、希望は人事に伝えておくことは必要であると思います。

会社の視点で考えてみる

会社はなぜ人事異動を行うのでしょうか?会社はできるだけ経費を使いたくないはずです。できれば、人事異動はしたくないと思っているはずです。

欠員による人員の必要性から、他部署から異動が必要になった場合、誰がいいのかの選定が必要になります。

各部署の責任者を集め、余剰人員もしくは、「いらない」人を確認し、必要な部署への人事異動を実行します。欠員の穴埋めは、必要のない従業員がいくことになると思われます。

会社でたらい回しされたくなければ、現在の部署になくてはならない存在にならなければなりません。今の部署に必要な存在であれば、たらい回しをされる可能性は低くなるでしょう。

会社側からの視点で、考えてみて、行動してみるのも必要かもしれません。

それでも駄目なら、転職すると言う選択もある

「あの人は、よくかわるね」と言われる人が会社にはいます。私もそうでした。私は、会社の違法性を指摘しました。内部告発です。それから、1年半に3回の配置転換です。

「リストラ部屋」「ガス室」など、有名な会社でも、優秀な従業員を退職に追い込むようなことをしていました。会社は儲かっている間は、何も言いませんが、業績が少しでも悪くなると、株主にいい顔をするために、従業員を削るような人事異動を発令し、退職勧奨をおこない、少なくとも多少賃金が下がるような人事ルールを御用組合と作り上げます。

このような不当な人事異動をされても、会社に残るかどうかの選択は、本人意思です。自らでお金を稼げるのであれば、会社は不要であるし、転職し、他の会社でお金を稼ぐと言う方法もあります。

今いる会社がすべてでないと理解できないと、精神的に追い込まれ、心身に支障をきたすかもしれません。選択するのは自分だと思い、自分が会社より優位に立っていると思うべきであると思います。

職業選択の自由を与えられています。決めるのは自分です。

転職を考えるならこちらの記事を参考にしてください。

⇒ ブラック企業から脱出して、転職することは可能でしょうか?

諦めるのではなく、現在の境遇を前向きに考える

職場をたらい回しされても、今の会社にいることを自らの意思で決めたら、正しい選択でしょう。私は、たらい回しや嫌がらせや減給ということを会社にされながら、今も会社に通勤してます。

次のステップのために、会社での経験を活かすために勤めているといってもいいと思います。会社にしがみつくのではなく、自らのスキルアップのために、会社を利用するつもりです。

人事異動で減給されたからと言っても、賃金はまだ貰えているのだからという前向きな考えも必要でしょう。

精神的に耐えれるのであれば、今の会社でスキルアップして、今後の方向性を検討していけばいいと思います。

やれるだけやってみることで自分の実力を発揮する

職場をたらい回しされたことに愚痴を言っても、誰も得をしません。嫌なら転職すればいいし、会社の発展のために全力で向かっていくのもいいでしょう。

会社に利益を与える社員を、会社は無視することはないと思います。退職をとめられるほど、会社に必要な従業員になれるよう努力してみるのも、自らのためになるでしょう。

どうしても駄目なら辞めればいいし、頑張れるならいてもいい。決めるのは自分です。

まとめ

会社から人事異動でのたらい回しによる嫌がらせは不当なことであると思います。そのような会社は退職するか、スキルアップの場と考え残留するしかないでしょう。会社が主ではなく、自分が決めるのだという強い信念で仕事をすべきでしょう。